レバノン アジア大会2026:ラエティシア・アウンが柔道・テコンドー勢を牽引
パリ2024オリンピック決勝進出者がすでに愛知・名古屋大会への出場権を獲得しており、国内の経済的苦境が続くなかでレバノンにとって最も明確なメダル候補となっている。
レバノンのアジア大会成績
レバノンの2023年のメダルは、柔道男子100kg超級のサガイポフ・カラムノブ選手による銅メダルだった。2018年はより好成績で、柔道男子90kg級のダニエル・ヒラル選手が金、フリースタイルレスリング男子86kg級のドミニク・アブナデル選手が銀、柔道女子70kg級のスエレン・シルバ選手とテコンドー女子53kg級のラエティシア・アウン選手がそれぞれ銅を獲得した。
| 大会 | 順位 | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年 ジャカルタ・パレンバン | 28位 | 1 | 1 | 2 | 4 |
| 2022/23年 杭州 | 36位 | 0 | 0 | 1 | 1 |
出典:Wikipedia「Lebanon at the 2018 Asian Games」「Lebanon at the 2022 Asian Games」
レバノンの得意競技
柔道とテコンドーはレバノンが最も安定してメダルを獲得してきた競技である。1978年の初出場以来、レバノンは通算19個のメダル(金5・銀5・銅9)を獲得しており、自国史上最高の成績は2006年ドーハ大会(金1・銀2)だった。
レバノンの競技別代表選手団
レバノンの2026年大会に向けて最も明確なストーリーはすでに定まっている。2018年大会銅メダリストのラエティシア・アウン選手がテコンドーで出場権を獲得している。
公式連盟・報道で確定済み
| 競技 | 主な選手名 | 状況 |
|---|---|---|
| テコンドー | ラエティシア・アウン(女子57kg級)——モンゴル・ウランバートルで開催されたアジアテコンドー選手権大会の準々決勝進出により出場権を獲得 | 確定 |
チーム参加は確定・代表未発表
| 競技 |
|---|
| 柔道、レスリング、陸上競技、水泳 |
注目トピック
ラエティシア・アウンの躍進。 2018年大会テコンドー銅メダリストで、パリ2024オリンピックでは銅メダルをかけた試合まで進出した(カナダのスカイラー・パーク選手に4-2で敗退)アウン選手は、レバノンで最も実績のあるアスリートとして愛知・名古屋大会に臨む、最も明確なメダル候補である。
苦境下のスポーツ界。 レバノンで続く経済危機に、2024年のイスラエル・ヒズボラ紛争が重なったことで、国内のスポーツ資金やインフラに圧力がかかっていると報じられており、この背景が2026年代表選手団全体の規模や準備状況を左右する可能性が高い。
