タイ アジア大会2026:代表選手団とセパタクロー、メダルへの期待
タイは愛知・名古屋大会でトップ6入りとASEAN1位の座を狙います。競技別に判明しているタイの2026年代表選手団の最新情報をまとめました。
タイのアジア大会実績
タイの総メダル数は2018年の73個から2023年は58個に減少しましたが、両大会ともASEAN加盟国の中では最上位を維持しています。
| 大会 | 順位 | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年 ジャカルタ・パレンバン | 12位 | 11 | 16 | 46 | 73 |
| 2022/23年 杭州 | 8位 | 12 | 14 | 32 | 58 |
出典:Wikipedia「タイと2018年アジア大会」「タイと2022年アジア大会」、Bangkok Post
タイが特に強い競技
セパタクローは歴史的にタイが最も強さを誇る競技で、杭州2023大会ではバドミントンがメダル獲得数トップでした。ウエイトリフティング、陸上競技、バレーボールも前回大会で安定してメダルに貢献。ボクシング、テコンドー、ゴルフ、テニスも伝統的な準主力競技です。
競技別 代表選手団(公式発表状況)
タイの各競技連盟はいくつかの競技でフルロースターを発表済みですが、大会数週間前の時点でなお選考中の競技もあります。
公式連盟・報道で確定済み
| 競技 | 主な選手 | 状況 |
|---|---|---|
| バドミントン | 20名のフルロースター。クンラウット・ウィティサーン、ラチャノック・インタノン、ポーンパウィー・チョーチュウォン、ブサナン・オンバムルンパン | 確定 |
| テニス | 12名のフルロースター。カシディット・サムレート、ランラナー・タララディー、マキシマス・ジョーンズ | 確定 |
| ウエイトリフティング | 10名の出場枠。パリ2024五輪メダリストのウィーラポン・ウィチュマ(銀)、スラチャナー・カムバオ(銅)を含む | 確定 |
| テコンドー | 10名のフルロースター(組手8名・型2名)。バーラン・トゥブティムデーン、シラウィット・マハマド、ナウィン・ピンタスット | 確定 |
| 競泳 | 19名のロースター。カモンチャノック・クワンムアン、ミア・ミラー、スカイ・キングパヨム・シャープパール | 確定 |
報道はあるが正式発表待ち
| 競技 | 備考 |
|---|---|
| セパタクロー | 5月に大会準備のため48名(男女各24名)の強化合宿候補を発表。7月に最終エントリーリストを提出したが、個別の最終選考は別途公表されていない |
| 陸上競技 | 杭州大会100m銀メダリストのプリポン・ブンソンが、タイスポーツ協会(SAT)から繰り返しチームの最大の期待株として取り上げられているが、確定した全代表リストは見当たらない |
| バレーボール | 連盟は男女の屋内・ビーチとも最強のメンバーで臨むとし、メダル2個を目標としているが、個別選手名は未発表 |
| ラグビー7人制 | 男女とも出場が確定し、男子には海外在住のタイ系選手2名が加わったが、個別選手名は未発表 |
| ボクシング | 新しい強化アプローチを理由に関係者は女子チームの金メダルに自信を示しているが、個別選手はまだ発表されていない |
| eスポーツ | タイは金メダルに自信を示しているが、過去の問題を受けて選考を厳格化中。最終ロースターは未発表 |
出場確定・代表未発表
| 競技 |
|---|
| ゴルフ、アーティスティックスイミング、サッカー(男女) |
注目トピック
セパタクローに揺れる資格問題:国際セパタクロー連盟(ISTAF)は、タイが2026年世界選手権決勝を試合途中で棄権したことを受け、選手5名とスタッフ3名を暫定的に出場停止処分としました。連盟側は大会エントリーは変更なく提出済みとし、処分は大会終了後に持ち越すよう求めています。セパタクローは歴史的にタイが最も強い競技だけに、動向が注目されます。
クンラウット・ウィティサーンの金メダル挑戦:バドミントン世界ランキング1位でオリンピック決勝進出者でもある同選手が、20名の充実したバドミントン代表を率い、表彰台上位3位以内を目標に掲げます。
プリポン・ブンソンの短距離での挑戦:前回アジア大会100m銀メダリストで、欧州の調整レースでは10秒切りのタイムを記録しており、陸上競技での本物の金メダル候補と見られています。
ウエイトリフティングのオリンピックメダリストたち:ウィーラポン・ウィチュマ(銀)とスラチャナー・カムバオ(銅)はいずれもパリ2024五輪でメダルを獲得しており、タイにとって2026年最有力の金メダル候補です。
